FPコラム Vol.4 『つみたてNISA・iDeCo、どう違う?どっちを選ぶ?』
皆さん、こんにちは。セントラル保険の島﨑です。
FPコラム Vol.3では「資産運用の基本」について触れましたが、今回はその中でも特に人気の高い制度、つみたてNISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)の違いについて解説します。
どちらも“資産形成の強い味方”ですが、特徴が異なるため、人によって最適な使い方も変わります。 FPとしてのおすすめの使い分け方も含めて、分かりやすく見ていきましょう。
■そもそも何が違うの?ざっくり比較

大きな違いは、
・いつでも引き出せる自由度(つみたてNISA)
・老後まで引き出せない代わりに節税効果が大きい(iDeCo)
という点です。
■つみたてNISAの魅力
✔「自由度の高さ」が最大のメリット
積み立てたお金は、いつでも必要な時に引き出せます。 教育資金、住宅資金、老後資金など、用途を決めずに幅広く使えるのが特長。
✔長期・分散・積立に向いた商品だけ
金融庁が厳選した投資信託だけが対象なので、初心者でも始めやすい制度です。
■iDeCoの魅力
✔「節税メリット」が圧倒的
掛金が丸ごと所得控除になるため、年末調整や確定申告で税金が戻ってきます。例えば年収500万円の方が月1万円をiDeCoで積み立てた場合、年間約2.4万円の節税効果になることもあります。
✔老後専用だから、半強制的に貯まる
60歳まで原則引き出せないため、「気づいたら使ってしまっていた…」という心配もありません。
■FPとしてのおすすめの使い方
ここからが本題です。 つみたてNISAとiDeCoは どちらが良い・悪いではなく、役割が違う と考えるのがポイントです。
① まずは“つみたてNISA”が基本
理由は以下の通りです。
・ いつでも引き出せる自由度
・ 家計に負担なく始められる
・ 教育・住宅・老後と汎用性が高い
・ 投資経験がなくてもスタートしやすい
だから、最初の一歩はつみたてNISAがおすすめです。
② 次に“iDeCo”で老後資金を強化
つみたてNISAで積立をスタートし、余裕が出てきたらiDeCoをプラスするのが効果的。
iDeCoは節税メリットが大きいので、
・ 所得税・住民税を減らしたい方
・ 確実に老後資金を確保したい方
に特に向いています。
③ 両方併用するのが最強
実は、この2つは併用してこそ本領発揮します。
・ つみたてNISA → 目的自由の“育てる資金”
・ iDeCo → 老後専用の“守る資金”
この組み合わせで、人生のステージに応じた資産づくりが可能になります。
■おわりに
制度が違うと「どっちが得なの?」と迷ってしまいがちですが、重要なのは「あなたのライフプランに合わせて使い分けること」。
つみたてNISAは未来の選択肢を広げ、iDeCoは老後の安心を強化してくれます。どちらがあなたの状況に合っているのか、もし迷ったら、お気軽にご相談ください。
FPとして、あなたに合った選び方を一緒に考えます。
※このコラムは一般的な情報提供を目的としており、制度の内容は今後変更される場合があります。実際の利用には最新情報をご確認ください。

